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01月 20, 2016
英語の主語
インフルエンザが流行っているようですが、皆さま体調の方はお変わりありませんか?
今日は英語の主語について話してみたいと思います。
中1の生徒にこの文章の主語は何?ってきくと、結構言葉につまります。
質問されている意味が分からないのか、主語という言葉の意味が分からないのか・・・
そもそも私達の母国語である日本語は、必ず主語をつけて使わなければならない言語ではありません。
必要に応じてつけたり、つけなかったりします。
とても主語と言うものに対して自由ですよね。
ところがどっこい、英語は必ず主語をつけなければなりません。
しかも、それが一人(ひとつ)のことを指しているのか、 二人(二つ)以上の複数のことを述べているのかでも選ぶ言葉が違ってきます。 そもそも普段の生活の中で主語を意識していない生徒にとって、これはなかなかの難問です。 英語の主語は一番先頭に来ている言葉のことで、 その文章の実際に動作をしている主人公のことであると伝えます。 すると、今度は日本語に訳すときに『~は、~が』をつけずに訳をする子が出てきます。 ですので、日本語では主語を言う時は助詞の『~は、~が』をつけるんだよ、って教えます。 もちろん生徒たちも、普段の会話ではちゃんと主語を言うときは『~は、~が』をつけてます。 しかし、改めて英語の問題を解こうという時は何だか普段していることと 今勉強していることがつながらないのでしょうね。 英語を勉強していくにはその基礎となる日本語の力がやはり必要になってくるのではないかと、 主語や述語などの文法を教える時に深く感じます。 英語の授業を通して国語の力も上げられるような一石二鳥の学習をめざしていきたいですね。
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