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睡眠と学習の関連性はあるのか|アップ学習会|土師ノ里教室
こんにちは。
市ノ山古墳が見える場所にある、アップ学習会土師ノ里教室です★
夏休みがあけ、羽曳野市・藤井寺市の学校では学校生活が始まりましたね。
12日(日)には第2回の中3対象模試の実施が土師ノ里教室でありました。
中学3年生たちはこの先「1日に5教科」でテストを受ける回数が増えてきます。
いわゆる実力テストは1日で一気に実施することが多いです。
もちろん受験当日も5教科を一気に受けます。(私立高校では3教科のところもありますが…)
このようなテストで点数を取るために、勉強時間を確保していく必要があるのはもちろん、
5教科を一気に受けるための「スタミナ」も必要です!!
中3ではなくてもスタミナの使い方によっては勉強の仕方も変わってくるはずです。
特に小学生は前年度、中学生は今年度、高校生は来年度以降に教科書の内容改訂があります。
↓↓↓中学校の改訂に関して、詳しくはこちら↓↓↓
今まで以上にコツコツ勉強したり、学校の授業が進む中で課題や受験勉強に取り組む時間を計画的に取る必要が出ています。
勉強のスタミナや計画的に学習時間を取るためには、睡眠サイクルをうまく利用するのが良いそうです。
睡眠のリズムが狂えば、生活リズム自体が狂います。
健康的に生活し、良い学習をできるように、睡眠サイクルを見直してみてください。
☆睡眠サイクルが狂うと、時差ぼけ?
地球の1日は24時間です。しかし人間の生体時計の1日、実は24時間より少し長いのです。
地球と生体時計のずれを調整しているのが「朝の光」です。
人間の脳を目覚めさせ(覚せい)、生体時計をリセットして1日の始まりを認識させる役割を果たします。
「朝の光」を浴びて、ずれを調整しなければ生体時計はどんどん後ろへずれて、時差ぼけ状態になります。
疲れやすくなったり、食欲がなくなったり、集中力が低下し、日中ぼーっとしてしまいます。
また、遅くまで起きていると朝寝坊する確率が上がります。
急いで準備することになり、朝ご飯を食べる時間がなくなったりします。
そうすれば食生活が乱れ、体調不良を起こしやすくなったり肥満の原因にもなります。
☆寝ているのに睡眠不足?
同じ時間寝ていたとしても、早寝早起きした時と夜更かしをした時だと「睡眠の質」が違います。
遅く寝ると睡眠不足の状態になり、不足分は何をしても補えません。
質の良い睡眠を心掛けるために、早めに寝て起きたらしっかり「朝の光」を浴びましょう。
☆感情のコントロールが難しくなる
時差ぼけ状態や睡眠不足により、昼の活動が十分に行われていないと、日中の運動量も減ります。
セロトニン(脳内の神経活動のバランスを維持する神経伝達物質)の分泌が減り、脳内の神経の制御が困難になります。
それにより、イライラしたり攻撃的になったり、気分が晴れなかったり、感情のコントロールが難しくなります。
またこのセロトニンが減ると、メラトニン(体を守り、眠気を促すリズム調整作用があるホルモン)の分泌も減ります。
メラトニンは本来なら夜に暗くなると分泌が増えますが、夜更かしすると明るいところに居る状態になるため、分泌が抑えられてしまいます。
そのため、ますます夜に眠りにくく、朝起きにくい悪循環になってしまいます。
学校が始まったこの時期が一番見直すのには良い時期だと思います。
ぜひ睡眠サイクルを整えて、良い学習リズムをつけていきましょう!
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