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夏目漱石と卵かけご飯|アップ学習会|土師ノ里教室
こんにちは!
市ノ山古墳が見える場所にある、アップ学習会土師ノ里教室です★
もうすぐ大阪私立高校の入試日ですね。
あと1週間。
受験生のみなさんはしっかり体調をととのえて、今まで蓄えてきた力を信じて全力で挑んできてください!
良い報告を待っています!
さて、今回はタイトルにもあるように、夏目漱石についての話をしてみようかと思います。
2月に誕生日を迎える偉人ってどんな人がいるのかな、と調べてみると2月9日は夏目漱石が誕生日だった、と辿り着きました。
夏目漱石といえば、「吾輩は猫である」や「こころ」「三四郎」など教科書に出てくる作品もありますよね。
私も「こころ」は高校の時に教科書で読んでみて、なんちゅう難しい人間関係なんだと色々考えたものです。面白いんですけどね。
気になる人はぜひ読んでみてください。
さてさて、夏目漱石自身の話をしようと思ったのですが…
昔、テレビドラマで夏目漱石の生涯を描いていたのを見たのですが、そのなかでも忘れられない話があることをふと思い出しました。
(夏目漱石は本木雅弘さんが演じていたものでした、15年前くらいのドラマらしいです。)
夏目漱石は大食漢ですごい食べっぷりだったそう。
しかし、国の命令で行ったロンドン留学で神経症を患いそこから一生苦しむことに。その神経症から胃潰瘍になり、お粥ばかりの生活へ一転。
でも漱石はそれでは物足りず、家族が出かけている隙を狙って、漱石の大好物であった卵かけご飯をたらふく、それも三杯食べたことでのたうち回った…というもの。
卵かけご飯を掻き込む様子が個人的に印象強く、忘れられないのです。このシーン、もう一度見てみたいです。
ちなみに…
漱石は亡くなるまでに胃潰瘍に数回なっています。
神経質で癇癪持ちのためにストレス耐性が弱く、過食したり甘いものに依存したりしていることが原因だったそうです。
胃が弱かったにも関わらずビーフステーキなどの脂っこいものを好んだり、当日珍しかったジャムを瓶からそのまま食べていたり、アイスクリームを食べるために業務用製造機を家族に相談無しに買っていたり。あれ、破天荒な気がする。
晩年、友人の結婚式に出席したときに出たピーナッツを食べたことで胃潰瘍を再発し、亡くなったとも言われています(長時間のスピーチへのストレスもあったかもしれないそうですが)
夏目漱石の食についてでしたが…
夏目漱石の印象、変わりましたか?
私は変わりました。でも卵かけご飯が1番印象的です(笑)
学校で習う偉人のエピソードを調べてみると印象ががらっと変わるかもしれません。
案外面白いエピソードを持っている偉人もいるのでは?と思うので、調べて見たり、ドラマを見てみたり、偉人伝を読んでみたり、色んな角度からの視点をぜひ持ってみてください!
もしかしたらシリーズ化するかも?しないかも?笑
次回の更新もお楽しみに★
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