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対人の考え方
こんにちは。今回は対人編をご紹介致します。
対人関係でお悩みの方へお話を進めます。
近年、先生と生徒、上司と部下とで様々な話を聞くことがあります。私自身も教室長という立場で、講師の上に立つ人間でありながら、同時に会社員として部下としての数字を背負う人間でもあります。上なのか下なのか分からない状態と中で働いているものですから、ある程度接し方に気をつけなければならないところがあります。
今回は私自身が気をつけている話をします。感覚は人それぞれなので参考になれば、と思います。
・下への接し方のコツ
教室長として、たくさんの講師のモチベーションを保たなければなりません。私が気をつけているのは「考えてもらう。」この一点に限ります。
何かミスがあって、「こうだから 」と叱責するのは二流です。「こうだから」と伝えるのは自身の経験でたまたま上手く行った武勇伝を押し付けているのに他なりません。私自身、相談されるまで「俺はこうだったよ。」という解答を出さないようにしています。自分の考え方を押し付けて、また失敗した時、人は何一つ成長しません。人には責任転嫁という考え方が根付いているからなのです。自分で考えて失敗したのなら、上に立つ私は「よく頑張った。」と伝えて、黙って責任を取りに行こう。と、考えています。実際に行動出来ているかは分かりませんが、少なくともそうでありたいと思います。
・上への接し方
先に宣言しますが私は上の人との付き合いはとても苦手としています。
というのも、私は気分が顔と態度に出やすく、基本的にプラス思考なのであまり反省していない、と勝手に捉えられてしまうからですね。せめて顔に出さないように演技が出来ればいいのですが役者としては二流を超えて、三流です。
さて、私自身のことは置いておき、苦手とする上との付き合いの回避方法をご紹介します。
1、報告、連絡、相談はマメを意識すること。こうすることで事前に怒られそうなことを察知出来ます。
2、フィードバックの聞き方
前向きに捉えて欲しい、この1点です。ただし、人は怒るとアドレナリンが出るため快感を感じる以上、怒っている人というのは非常に言葉が出やすい状態ですので、前向きに取れないものは適当に流し、大切だと思うものを反省として心に刻みましょう。
ちなみに怒りたくないねん、は基本的に嘘です。
3、言われて嬉しかったことまとめ
今回は1件紹介します。
私が入社して間もない頃、仕事で上手くいかない時に「自分で色々やるのはえらい。上手くいったことだけ報告して、ダメやったら諦めて怒られようよ。」という言葉をもらったことがあります。その言葉をもらってから「考えること」を再開出来ました。
今度は実践編を行います。
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