09月 16, 2024
絵踏み | 松原教室
こんにちは!松原教室です!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今回の記事では、中学社会科歴史的分野の「絵踏み」について解説します。
絵踏みとは、江戸時代に禁止されていたキリスト教の信者を見つけるために江戸幕府が行った手法をいいます。
江戸幕府は、1612年にキリスト教禁止の禁教令を出しました。これにより、キリスト教は禁止されました。
幕府は、禁止したキリスト教の信者を見つけるために絵踏みを導入しました。絵踏みは、キリストや聖母マリアを彫った板を踏ませて、それを拒んだ者はキリスト教徒であると摘発しました。敬虔なキリスト教徒は、信仰の対象であるキリストや聖母マリアを踏むことは出来ず、キリスト教徒をあぶり出すことが出来ました。
なお、「絵踏み」はキリスト教徒を見つけるための手法を指し、「踏み絵」はそれに使われた絵を指します。
<まとめ>
・絵踏みとは、江戸時代に禁止されていたキリスト教の信者を見つけるために江戸幕府が行った手法をいいます。