大阪市天王寺教室ブログ

07月 13, 2022

スーパーボールのつくりかた|アップ学習会|天王寺教室

こんにちは。

 

JR天王寺駅から徒歩3分

操車場が目の前にあるカレー屋さんの2階、アップ学習会 天王寺教室です★

 

 

 

前回の記事では、今年の夏期講習期間に行われる小学生イベントの紹介をしました。

小学生対象!読書感想文とスーパーボール作り!|アップ学習会|天王寺教室

 

今回は「スーパーボール作り」について掘り下げます!

 

先日、教室長たちによる実験の勉強会が行われました(^^)

作ったスーパーボールはこちら!

 

 

不器用さんふたりで作ったので形は上手くいかず・・・💦

左側がかなりいびつです(笑)

 

 

このスーパーボール、右側と左側で作り方が違います!

今回は右側を説明します。

 

 

PVA(ポリビニルアルコール)という水溶性のプラスチックを使っています。

洗濯のりに含まれている成分です。

このポリビニルアルコールが水の分子にくっついているため、洗濯のりはドロッとした液体のような状態です。

水溶性:水に溶ける性質

 

このPVA食塩を混ぜると反応します。

PVA水よりも塩の方がくっつきやすい性質を持っているので、水が離れます。

(食塩を構成しているイオンが水と反応してPVAだけ残ります。)

※食塩=塩化ナトリウム(ナトリウムイオン塩化物イオン

 

PVAから水が離れると、ポリビニルアルコールと塩だけになります。

これがスーパーボールになります★

 

 

なぜこのスーパーボールが跳ねるかというと・・・

 

PVAはプラスチックに近い物質で水に溶けますが、溶けきれない分は固体になります

固体のPVAは弾性が高いです。

弾性:外からの力で変形しても、力がなくなると元に戻ろうとする性質

 

そのためPVAを使って作ったスーパーボールは跳ねるのです。

床に投げると、投げた力と同じだけバネになり大きくはずみます!

 

 

夏期講習受講者はイベント参加できるので、実際に作って体験してみてください♪

 

 

次回の更新もお楽しみに!

 

 

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