小学生の5785時間って何??|アップ学習会|土師ノ里教室
こんにちは!
市ノ山古墳が見える場所にある、アップ学習会土師ノ里教室です★
今回は「小学校の5785時間」についてです。
みなさんは小学生に関した時間の5785時間って何かわかりますか??
実は小学校6年間で授業を受ける総時間です!
みなさんは小学校でどのくらいの時間、授業を受けているかご存じでしたか?
実は学年によっても時間数が違っています。
では、現在の小学生がどのくらい授業を受けているのか、見ていきましょう!
【目次】
1.年間の総授業数
2.小学校で習う科目の授業時間数
3.各学年の特徴
(各タイトルをタップやクリックすると飛びます!)
【年間の総授業数】
各学年で年間に受ける総授業数が異なり、学年が進むにつれて増えていきます。
1年生は、850単位時間
2年生は、910単位時間
3年生は、980単位時間
4・5年生は、1015単位時間
6年生は、1010単位時間
4年生以上の単位時間数は中学校での各学年の年間の総授業数と同じです!
また、総授業時間数が学年ごとに異なるので、1週間のコマ数も変わります。
1年生:24コマ
2年生:25コマ
3年生:26コマ
4年生以上:29コマ
1年生では長くても週1回だけ5時間目までの授業です。
4年生以上になると6時間目までの授業がほとんどになります。
【小学校で習う科目の授業時間数】
各学年、各科目でどれくらい授業しているかを表にしました。
小学校6年間では以下の時間学んでいるのです。
国語は6年間で1461コマも!
外国語は2020年の指導要領改訂により、3・4年生で外国語活動を70コマ、5・6年生で外国語を140コマ取り組むことになっています。
【各学年の特徴】
《1年生》
・総授業数が一番少ない
・「生活」の授業がある(「社会」「理科」がまだない)
・1日の最大は5時間目まで
《2年生》
・「国語」「音楽」「図工」の年間授業数が6年間のなかで一番多い
・「生活」の授業がある(「社会」「理科」がまだない)
・1日の最大は6時間目まで、基本は5時間目まで
《3年生》
・「外国語活動」がスタート
・「社会」「理科」の授業がスタート(「生活」の授業がなくなる)
・1日の最大は6時間目まで
《4年生》
・週4回が6時間目まで、週1回が5時間目まで
・「社会」「理科」の年間授業数が増加
《5年生》
・「外国語」の授業がスタート(「外国語活動」がなくなる)
・「家庭」の授業がスタート
・「国語」「音楽」「体育」の年間授業数が減る
《6年生》
・5年生と大きな変化なし
学年が進むにつれて授業時間数は増え、学校にいる時間も増えていきます。
2020年4月に施行された新小学校学習指導要領では、以前のものに比べて総時間数が増加し、教科書の厚みも増え、学校の滞在時間も増えています。
その分、家庭でのフォローが今まで以上に必要になるかもしれません。
アップ学習会では小学校での学習サポートも行っています。
無料でのご相談会を承っております。
学校の授業が早くてついていけない
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など学習面でのお悩みがありましたら気軽にご相談ください!
お問い合わせはこちらのお電話番号、またはLINEでもお待ちしております★
0120ー65ー3131
睡眠と学習の関連性はあるのか|アップ学習会|土師ノ里教室
こんにちは。
市ノ山古墳が見える場所にある、アップ学習会土師ノ里教室です★
夏休みがあけ、羽曳野市・藤井寺市の学校では学校生活が始まりましたね。
12日(日)には第2回の中3対象模試の実施が土師ノ里教室でありました。
中学3年生たちはこの先「1日に5教科」でテストを受ける回数が増えてきます。
いわゆる実力テストは1日で一気に実施することが多いです。
もちろん受験当日も5教科を一気に受けます。(私立高校では3教科のところもありますが…)
このようなテストで点数を取るために、勉強時間を確保していく必要があるのはもちろん、
5教科を一気に受けるための「スタミナ」も必要です!!
中3ではなくてもスタミナの使い方によっては勉強の仕方も変わってくるはずです。
特に小学生は前年度、中学生は今年度、高校生は来年度以降に教科書の内容改訂があります。
↓↓↓中学校の改訂に関して、詳しくはこちら↓↓↓
今まで以上にコツコツ勉強したり、学校の授業が進む中で課題や受験勉強に取り組む時間を計画的に取る必要が出ています。
勉強のスタミナや計画的に学習時間を取るためには、睡眠サイクルをうまく利用するのが良いそうです。
睡眠のリズムが狂えば、生活リズム自体が狂います。
健康的に生活し、良い学習をできるように、睡眠サイクルを見直してみてください。
☆睡眠サイクルが狂うと、時差ぼけ?
地球の1日は24時間です。しかし人間の生体時計の1日、実は24時間より少し長いのです。
地球と生体時計のずれを調整しているのが「朝の光」です。
人間の脳を目覚めさせ(覚せい)、生体時計をリセットして1日の始まりを認識させる役割を果たします。
「朝の光」を浴びて、ずれを調整しなければ生体時計はどんどん後ろへずれて、時差ぼけ状態になります。
疲れやすくなったり、食欲がなくなったり、集中力が低下し、日中ぼーっとしてしまいます。
また、遅くまで起きていると朝寝坊する確率が上がります。
急いで準備することになり、朝ご飯を食べる時間がなくなったりします。
そうすれば食生活が乱れ、体調不良を起こしやすくなったり肥満の原因にもなります。
☆寝ているのに睡眠不足?
同じ時間寝ていたとしても、早寝早起きした時と夜更かしをした時だと「睡眠の質」が違います。
遅く寝ると睡眠不足の状態になり、不足分は何をしても補えません。
質の良い睡眠を心掛けるために、早めに寝て起きたらしっかり「朝の光」を浴びましょう。
☆感情のコントロールが難しくなる
時差ぼけ状態や睡眠不足により、昼の活動が十分に行われていないと、日中の運動量も減ります。
セロトニン(脳内の神経活動のバランスを維持する神経伝達物質)の分泌が減り、脳内の神経の制御が困難になります。
それにより、イライラしたり攻撃的になったり、気分が晴れなかったり、感情のコントロールが難しくなります。
またこのセロトニンが減ると、メラトニン(体を守り、眠気を促すリズム調整作用があるホルモン)の分泌も減ります。
メラトニンは本来なら夜に暗くなると分泌が増えますが、夜更かしすると明るいところに居る状態になるため、分泌が抑えられてしまいます。
そのため、ますます夜に眠りにくく、朝起きにくい悪循環になってしまいます。
学校が始まったこの時期が一番見直すのには良い時期だと思います。
ぜひ睡眠サイクルを整えて、良い学習リズムをつけていきましょう!