芦屋市打出教室ブログ

07月 16, 2019

人の考えの尊重/パーソナル学習会/打出教室/芦屋市

皆さんは怒られることってありますか?

私も塾の教室長でありながら、会社員であるので怒られること、というのはもちろん多々あります。それでいて、間違えたことをした人に対しては怒らなくてはなりません。
怒られる、怒る、そうした記事は多々書いてまいりましたが今回もそこにスポットを当てて記事を進めてまいります。

1、謝罪
「ああ、これは怒られるなあ。」といった経験は誰にでもあるでしょう。自身の中で反省をしておくことが最善手です。
反対に、本気で謝罪をしている相手に対して執拗な叱責は逆効果になるでしょう。人は怒るとアドレナリンが噴出されて非常に爽快な気分になります。そうである以上、既に自身の行いに反省をしている相手に対してマウントを取りに行く行為は卑怯で下劣な策です。あなたが本当に反省をして欲しいのであれば改善策を端的に伝えて前を向かせてあげましょう。

2、反省をしていないケース
さて、あなたは突如として怒られたとします。気づかずに騒がしくしていた、気づかずに人に迷惑をかけていた、こうしたことは往々にして注意していていも起こりうるものです。まず、 突如として怒られた時は冷静に自身の行いを振り返りましょう。
同じく、反省をしていない相手に怒る時はきつめに伝える必要が出てきます。ただし、きつく言うということは自分の発言が100%合っていることでないと通りにくいことも確かです。考え方に寄っては違う見方が出来る、というのを指導者も理解しなくてはなりません。上司部下や先生と生徒で相性差が出るのはそこです。好かれている先生や上司というのは、相手の考え方を尊重出来る人であることが多いのです。反面、あまり好かれていない上司や先生は感受性が狭く、自分の考え方以外の考えを受け入れられない方が多いです。自身の考え方以外の考え方というものを学ぶ姿勢は崩さないようにしたいものですね。

3、理不尽と人の考え方
ただし、中には理不尽なケースで怒られたり、人によって判断の変わるケースで怒られることも存在します。
私がまだ1年目の頃、ある講師が生徒と共通の学校に通っていたから、と学校の雑談をしていることに対して注意するように命じられました。私は共通の話題を見つけて雑談して、質問しやすさや距離感を縮めて欲しいと考えていたためにその講師を注意することなく、それを報告に挙げずに何も無く終わらせました。正直なところ、私の意見も間違ってはおらず、そしてその指示をした方の意見も間違ってはいないように考えます。が、正反対の意見が出ているのです。
ロボットのように言われたことだけをこなせば機嫌が取れて良かったのかもしれませんが、私は自身の考えを尊重し、笑顔で上機嫌でいることで周りに高評価を得るようにしたのです。
自分の意志や考え方を尊重することも大切ですが、それと同時に相手の考え方を受け入れ、尊重することも大切です。正直、私はマウントを取るタイプではないですが、相手の意志の尊重が苦手です。だからこそ、意識して尊重するようにしています。

難しいところですが、頑張りたいところです。

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