芦屋市打出教室ブログ

03月 24, 2019

人付き合い~下への接し方実践編~

人との接し方
実践編

今回は実践編です。
自己流ですが、ぜひ参考になればと思います。

・下への接し方編
まず最も大切なのは話しかけやすい状況を作り出すことです。また、報告や相談を受けたいのであれば相手に取って益となりうる解答を行うことです。ただし、あなたが相手と対話をしたい状況でない場合は相談を義務化し、自分の考えを存分に話しましょう。人心が離れていく分、信頼を失い、話をしてくれなくなるため、大きな距離感を作成出来ます。嫌われても良い覚悟があるのならこうしてみるのも正解です。ただし、今回は私自身の接し方を話しているため、一旦私が試みている方法の紹介を行います。

また、人は何より損失を一番嫌う生き物です。まず、相談をしに来るということ自体が労力の損失であることをまず知っておきましょう。
心理的なものですが、コインを投げて表なら2000円、裏なら0円、と、1000円がもらえるのとでは1000円がもらえる方が人気があります。
反対に借金が2000円ある状態で上記のことをやると、コイン投げにチャレンジする人が多くなるそうです。これは借金を全額無くすために他なりません。
また、人間は不完全性を好むと言われており、完全無欠の人間よりもしっかりした人間が何か失敗をしている姿が好まれるとも言われます。

こうした心理は人間関係でも活用出来ます。

相手を尊重せずに相談してもらおうとは思わないことが大切です。報告を義務化しても良いのですが、その報告や相談が義務化されていればいるほど価値の低いものになり得ます。義務化すればそれは自発的な相談や質問では無く、そうした環境での適当な相談は時間の無駄になり得ます。
自発的に報告や相談をもらえる環境を作るにはまず自分自身が結果を出し、なんにでも完璧を求めないことが大切です。自身の考えを伝えるのも結構ですが、相手を尊重し、相手の状況や立場を知った上でのアドバイスが最適でしょう。また、本に乗っていないような解答をすることもまたひとつの手段です。労力を消費して相談してきた相手に対して誰でも考えつくような解答をしているようではまだまだ二流だと考えています。私自身も驚くような解答を工夫・模索していますが、どこまで出来ているのかは受け手によるとしか言い様がありません。
この工夫・模索も人付き合いの中で楽しい分野のひとつかもしれませんね。

上下関係は生きていく上で避けられないものですが、決して辛いものにして欲しいと思いません。それは生徒様にとっても同じです。個別指導と言っても私の考え方や指導方法をお話出来ますが、何よりも生徒様自らが考え、創意工夫し、自分の力で成績を上げられたぞ!の一言を聞きたい。そう願っています。
また4月を迎え、新たな生徒様との出会いがあるでしょう。2019年度も生徒様の満足や成功を祈っております。

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03月 09, 2019

対人の考え方

こんにちは。今回は対人編をご紹介致します。
対人関係でお悩みの方へお話を進めます。

近年、先生と生徒、上司と部下とで様々な話を聞くことがあります。私自身も教室長という立場で、講師の上に立つ人間でありながら、同時に会社員として部下としての数字を背負う人間でもあります。上なのか下なのか分からない状態と中で働いているものですから、ある程度接し方に気をつけなければならないところがあります。

今回は私自身が気をつけている話をします。感覚は人それぞれなので参考になれば、と思います。

・下への接し方のコツ
教室長として、たくさんの講師のモチベーションを保たなければなりません。私が気をつけているのは「考えてもらう。」この一点に限ります。
何かミスがあって、「こうだから 」と叱責するのは二流です。「こうだから」と伝えるのは自身の経験でたまたま上手く行った武勇伝を押し付けているのに他なりません。私自身、相談されるまで「俺はこうだったよ。」という解答を出さないようにしています。自分の考え方を押し付けて、また失敗した時、人は何一つ成長しません。人には責任転嫁という考え方が根付いているからなのです。自分で考えて失敗したのなら、上に立つ私は「よく頑張った。」と伝えて、黙って責任を取りに行こう。と、考えています。実際に行動出来ているかは分かりませんが、少なくともそうでありたいと思います。

・上への接し方
先に宣言しますが私は上の人との付き合いはとても苦手としています。
というのも、私は気分が顔と態度に出やすく、基本的にプラス思考なのであまり反省していない、と勝手に捉えられてしまうからですね。せめて顔に出さないように演技が出来ればいいのですが役者としては二流を超えて、三流です。
さて、私自身のことは置いておき、苦手とする上との付き合いの回避方法をご紹介します。
1、報告、連絡、相談はマメを意識すること。こうすることで事前に怒られそうなことを察知出来ます。

2、フィードバックの聞き方
前向きに捉えて欲しい、この1点です。ただし、人は怒るとアドレナリンが出るため快感を感じる以上、怒っている人というのは非常に言葉が出やすい状態ですので、前向きに取れないものは適当に流し、大切だと思うものを反省として心に刻みましょう。
ちなみに怒りたくないねん、は基本的に嘘です。

3、言われて嬉しかったことまとめ
今回は1件紹介します。
私が入社して間もない頃、仕事で上手くいかない時に「自分で色々やるのはえらい。上手くいったことだけ報告して、ダメやったら諦めて怒られようよ。」という言葉をもらったことがあります。その言葉をもらってから「考えること」を再開出来ました。

今度は実践編を行います。

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