国公立大学に受かるまで/パーソナル学習会/打出教室/芦屋市
こんにちは。今回は私自身が取っていた勉強の方法を紹介します。参考にしていただければ幸いでございます。
私が勉強、というものを本格的に始め出したのは中3の頃であった。兵庫県、それも公立高校出身の私は当時公立高校が総合選抜という入試制度であり、家の近くの高校に行く、という決まりであったから本格的な受験勉強は始められずにいた。
非常に恥ずかしい話であるのだが、私が中2の頃、平均よりも合計点で下の点数を取り、ひどく怒られてしまい、毎日勉強することになったのである。当時、数学が得意で計算系統なら理科は出来る、続いて国語は何とか平均ぐらいで他はからっきし出来ないという学生であった。中3の頃はゼロだった勉強が少なくとも1日1時間ほど取る事によって平均以上には伸びた。
ただ、闇雲に時間をかけるのでなく、数点大切にしていたことがあった。1つがその日の勉強の内容を必ず自分で決めること。「~までやれば終わり」という本当に小さな目標を立てた。
「5キロほどで笛を鳴らすつもりの先生が笛を鳴らすまで終了にならない持久走」
「5キロだと最初から距離が決められている持久走」
モチベーションが上がるのはどちらだろうか。持久走は多くの人がしんどい、つらい、といった印象を持っているだろうし、私も例外ではなくそうした印象を持っていた。勉強も大好きなはずがない。塾の先生、あるいは教室長をしていても勉強大好き!といは難しい。私の場合は教育が好きなのであり、自身が勉強するのはあまり好きではない。ゴールが無いと人は走れないし、途中の頑張り方が工夫出来ないのである。
まず、今勉強時間がゼロだというのなら、まずどうしたら机に向かえるのかを考えて欲しい。どれだけよい勉強方法を持っていても成果は「集中して勉強した時間」に比例する。こうした記事では勉強の方法やこうやって来た、というモチベーションの向上に繋がる内容は書けているかもしれないが見て学力が向上するものではない。粗悪なやり方で時間だけ無駄に過ぎていく勉強方法は避けたいが、時間を取らずに伸びますよ、という事例はほとんどなく、大きく成績を伸ばした生徒もやはり勉強時間はある程度確保していたのである。まず第一にやるべきことは学習時間の確保とその日やることを自分で決める、ということの2点である。
今後、記事の続きとして高校生時代の勉強方法を記載するつもりであるが、高1からきちんと毎日勉強して成績を伸ばしたので毎日集中してある程度は勉強に取り組むようにして欲しい。