節分とは アップ学習会 喜連瓜破教室
こんにちは!
アップ学習会 喜連瓜破教室です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、皆さんは年明けにおせちは食べましたでしょうか。
おせちは今年一年の願いを込めて料理をいただきます。
1月の大事な行事の一つですね。
では2月の行事と言えばみなさん何を思い浮かべますか?
私は「節分」です。
鬼のお面をかぶった鬼役に向けて豆をまいたり、年齢の数だけ豆を食べたりするのが一般的ですね。
また、イワシの頭を玄関に飾ったりもします。
では、それぞれどんな意味があるのでしょうか。
◆鬼に豆をなげる
まず、節分とは季節の始まりの日の前日のことを言います。昔は立春・立夏・立秋・立冬のことをすべて節分と読んでいましたが、今は1年の始まりと考えられている立春の前の日の2月3日のみが節分として残りました。
豆をまくようになったのは室町時代から続いているそうで、理由はいくつかあるそうです。
・豆には「邪気を払う力」があるとされ、豆の持つ力で鬼を退治するため
・鬼が暴れている時、神様のお告げで豆を鬼の目に投げたら退治出来たため
◆年齢の数だけ豆を食べる
鬼に投げたり、年齢の数だけ食べたりする豆は必ず炒り豆を使います。
火で炒ることで邪気を払い、【福豆】と呼ばれるようになるそうです。
この【福豆】を年齢の数だけ食べることで、「新しく始まる1年を健康で幸せに過ごせますように」との願いを込めていると言われています。
◆イワシのアタマを玄関に飾る
鬼は尖っていたり臭いのキツイものを嫌うとされていました。
そのため、鬼が家へ侵入してくるのを防ぐために、柊の葉と一緒に飾ったと言われています。
一緒に飾られる柊の葉は、鬼の目を刺すと言われています。
このように、色々な理由や由来があります。またひとつ賢くなった!と思いながら、節分を楽しんで下さい。