大阪市喜連瓜破教室ブログ

01月 22, 2018

節分とは アップ学習会 喜連瓜破教室

こんにちは!

アップ学習会 喜連瓜破教室です。

 

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

さて、皆さんは年明けにおせちは食べましたでしょうか。

おせちは今年一年の願いを込めて料理をいただきます。

1月の大事な行事の一つですね。

 

では2月の行事と言えばみなさん何を思い浮かべますか?

 

 

私は「節分」です。

鬼のお面をかぶった鬼役に向けて豆をまいたり、年齢の数だけ豆を食べたりするのが一般的ですね。

また、イワシの頭を玄関に飾ったりもします。

 

では、それぞれどんな意味があるのでしょうか。

 

◆鬼に豆をなげる
まず、節分とは季節の始まりの日の前日のことを言います。昔は立春・立夏・立秋・立冬のことをすべて節分と読んでいましたが、今は1年の始まりと考えられている立春の前の日の2月3日のみが節分として残りました。

豆をまくようになったのは室町時代から続いているそうで、理由はいくつかあるそうです。

・豆には「邪気を払う力」があるとされ、豆の持つ力で鬼を退治するため

・鬼が暴れている時、神様のお告げで豆を鬼の目に投げたら退治出来たため

 

◆年齢の数だけ豆を食べる
鬼に投げたり、年齢の数だけ食べたりする豆は必ず炒り豆を使います。

火で炒ることで邪気を払い、【福豆】と呼ばれるようになるそうです。
この【福豆】を年齢の数だけ食べることで、「新しく始まる1年を健康で幸せに過ごせますように」との願いを込めていると言われています。

 

 

◆イワシのアタマを玄関に飾る
鬼は尖っていたり臭いのキツイものを嫌うとされていました。
そのため、鬼が家へ侵入してくるのを防ぐために、柊の葉と一緒に飾ったと言われています。

一緒に飾られる柊の葉は、鬼の目を刺すと言われています。

 

 

このように、色々な理由や由来があります。またひとつ賢くなった!と思いながら、節分を楽しんで下さい。

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