西宮市鳴尾教室ブログ

12月 28, 2017

和歌の世界~平兼盛~

こんにちは。今回は平兼盛の歌を紹介します。

ぜひ古典に興味をもつきっかけになれば、と思います。

 

しのぶれど 色に出にけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで

 

こちらです。まずは訳から。

恋心を隠していても顔に出てしまうような自分の恋。それは物思いをしているのですかと人に問われるほど。

 

今回、この歌を選んだのが、今も昔も恋心は同じなのだと思うところと、かなり現代語に近いところでピックアップしました。

忍ぶは隠すですし、色に出にけりは顔色に出てくる、ものや思うとは物思い、人の問うはそのまま人が問うと、言われてみればかなりわかりやすいです。平兼盛の気持ち、とてもよくわかります。共感できる和歌というのは今も昔も変わらないものだ、と改めて実感させられました。

私は和歌から古典に興味を持ったので、文法や古文単語に疲れたらぜひ和歌を調べてみてください。意外な発見があるかもしれませんよ。

12月 25, 2017

理想の先生像

僕はこうなってほしい、に関しては講師たちに「自分が昔、好きだった先生を目指しなさい。」と伝えています。好きだった先生に質問にいったり、雑談をしたり、そういった経験はあるかと思います。好きだった先生は何らかの理由で人気があったはず。何が好きだったのかを考えてみて、演じてみるのがいいでしょう。
僕は何より生徒目線で物事を考えてくれる先生が大好きでした。英語の先生、体育の先生、いろいろいらっしゃいましたが先生だからといって上から来るのでなく友達、お兄ちゃんのように接してくれる、そして何を聞いても答えてくれる。忙しくても手を止めて生徒優先で動いてくれる。言い出したらきりがないのですが、そんな先生が好きでした。今、僕は少しでも近づけるよういろいろと努力しています。
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