読書感想文の書き方|アップ学習会|天王寺教室
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夏休みに入り、学生の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は小学生の夏休みの宿題で最も嫌われがちの読書感想文の書き方についてご紹介させて頂きます。
皆様は読書感想文をどのように書いていますか?
あらすじばかり書いていませんか?
読書感想文にはしっかりと書き方があります。
そのルールに従って書けば、自然と読書感想文らしい文章になるでしょう!
①なぜその本を選んだのか
最初はまず読書感想文を書くにあたって、なぜその本を選んだのかという理由を述べましょう。
「表紙が可愛くて、読みたいと思ったから。」
「映画で見て、原作を読んでみたいと思ったから。」
何でもいいです。
まずは本を選んだ理由を書きましょう。
②本の紹介
次に本の紹介です。
ここで注意するのは、あらすじをダラダラと書くのではなく、誰がどこで何をするお話なのかを簡単に書くことです。
例えば、桃太郎を例に挙げると
「この本は桃から生まれた桃太郎が、家来を連れて鬼ヶ島に鬼退治をしに行くというお話です。」
みたいな感じです。
③良かったところ(印象に残ったところなど)を書く
次に本の中で良かったと思うところや印象深かったところを書いていきます。
ここで大事なのは、まず良かったところ(印象に残ったところなど)を先に書き、そのあとにその理由を書くということです。
例えば、桃太郎を例に挙げると
「私は桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治をしに行こうと決意したところが印象的でした。なぜなら、危ないかもしれないのに村の人たちを助けるために鬼退治をしようと思った桃太郎がすごく格好良く見えたからです。私にはできないなと思いました。」
みたいな感じです。
「自分ならこうする」というような文章を入れるとなお良いです。
こういった良かったところ(印象に残ったところなど)を3つほど挙げましょう。
④本を読んで学んだことを書く
最後に本を読んで、学んだことや得たことを書きましょう。
例えば、桃太郎を例に挙げると
「私はこの本を読んで、悪いことばかりしているといつか自分にも悪いことが起こるということがわかりました。これからは桃太郎のように悪いことは悪いと言い、困っている人たちがいれば助けていこうと思いました。」
といった感じです。
いかがですか?
読書感想文を書ける気がしてきましたか?
これを参考に一度自力で書いてみましょう。
アップ学習会では読書感想文の書き方なども教えます。
苦手という方は是非一度教室までお越しください!