【中学校受験のメリット・デメリットについて教えます。】貝塚教室
こんにちは!
最近寒暖差が、激しくて身の回りでも体調を崩されている方が多いように思います。
体調管理をしっかり行い、日々しっかりと授業を受けましょう。
この時期は、小学生の低学年で中学校受験を考えられている保護者が多くなる時期です。
今回は、中学校受験のメリット・デメリットについて書きます。
そもそも中学受験のメリットなのですが、
1;学校ごとに【建学の精神】と【教育理念】があります。
学校ごとに【建学の精神】と【教育理念】が、あるため事前に学校見学や説明会に行くこ
とにより、その生徒の目標・性格に合わせて学校を選ぶことが出来る。
2:効率の良い中高一貫カリキュラム
私立高校は、公立高校のように文科省の制約を受けません。
したがって、効率の良い中高一貫カリキュラムを組むことができます。
多くの私立校では中高6年間で学ぶ内容を5年間で先取り学習をし、残りの1年間は大学
入試問題の演習などに専念することができるカリキュラムになっています。
3:私立難関校の入学が有利です。
私立は、そもそも大学とのパイプを多く持っている学校が多いです。
学校推薦の枠も公立より広く多く持っていることが多く、公立に比べ私立難関校の入学が
有利です。
以上の点がメリットで上げられます。
デメリットは、どのような点かというと
1:学校とはまったく違うレベルの難しい問題を解く必要があります。
難関の私立中学受験では、小学校で勉強している内容とはまったく別と言っていいくらい
難しい内容が出されます。
学校のテストは習った内容を身につけているかを「確認」するためのものですが、私立中学
入試問題は「選抜」するための問題です。
学校の指導要領を大幅に逸脱する内容が入試で問われるのは、中高大の入試の中で中学受
験だけです。
学校のテストで満点を取り続ける子供でも、中学受験模試では0点近いということもありま
す。
2:勉強が嫌いになったり、勉強が出来ないと思い込んだりすることもあります。
中学受験の内容はレベルが高く、たとえば理科と社会は中学校よりも「広く、深い」内容にな
ります。
子供によっては「自分は勉強ができない」と思いこんだり、親からの「勉強しなさい」という
言葉が勉強アレルギーを引き起こしたりすることもあります。
また、中学受験終了と同時に燃え尽きてしまうのもよくあることです。
3:難関私立入試は、狭き門です。3人に1人しか第1志望に合格できないこともあります。
私立中学の受験倍率は多くの学校が3倍以上で、10倍を超える学校も珍しくありません。
新4年生の1学期、つまり小学3年生の2月からほぼ毎日塾に通って総額200万円以上の学
費を払って受験に臨んでも、「3人にひとりしか第1志望校に入れない」と言われています。
中学受験は年齢的なものからくる精神的な脆さから「まさか」の不合格も多く、不確定要素
も大きいのです。 私立中学受験は特殊な受験です。
お子さんの適性を考えて、慎重に判断してください。
【大阪府入試問題の傾向と対策教えます。社会】貝塚教室
こんにちは!
インフルエンザが、流行っています。
体調は、くずされてないですか。
受験生は、入試がスタートしています。
受験生の皆様は、体調管理をしっかりして入試に望んでください。
前回に引き続き大阪府入試問題の傾向と対策教えます。
今回は、社会について書きます。
今年の傾向としては、資料を読み取る問題や、用語の理解と記述を求める問題が多く出る
と思います。
検査時間は40分で、昨年の入試は、大きく4問に分けられていました。
いくつかのテーマに従って、地理・歴史・公民を組み合わせた問題がそれぞれ出題されて
いました。
資料を読み取って選択する問題は、迷いやすい選択肢が多く出ていました。
今年も同じような傾向で出題されると思います。
また、今年は記述式の問題も出題され、決められた字数で漢字の用語を書くものや、文章
記述も出るだろうと予想されます。
対策としては、教科書の重要語句(太字など)は、その内容を確実に理解し、用語も正確
に書けるようにしておく必要があります。
社会は、暗記の要素が非常に大きいので、今からしっかり勉強すれば間に合います。
諦めずに1日1日勉強をしましょう。