07月 06, 2015
成績を上げるための勉強方法~ノートの取り方、作り方編~|久米田教室
「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、
通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、
お子様の学習に役立つ情報を
自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!
■今回のテーマは
「成績を上げるための勉強方法」です。
成績の上げ方は、誰もが知りたい重要項目だと思います。
まずは自分でできることとして、「ノートの取り方、作り方」を紹介します。
■復習・まとめノート
ノートは授業用と復習用に分けましょう。
まず学校の授業用ノートと、家で復習をするノートは分けて作ります。
学校の授業用ノートには、先生が黒板に書いたことはもちろん、口頭で説明したこともできるだけメモしましょう。
家に帰ってからは授業用のノートをもとにしてその日のうちに復習・まとめノートを作ります。
今日の授業を思い出し、先生の言ったことを頭に浮かべて、何が重要なのか、この問題を解くときに何に気をつけるべきなのかをまとめていきます。
おそらく、初めは重要なところ、気を付けるべきところに気付けません。
初めのうちはこんなノートでいいのかなと自信がないかもしれませんが、根気強く続けましょう。
■まとめノートを作るときに注意すること
◎まとめノートを作るときに注意することは3つのポイントがあります。
・後で見返すことを考えて丁寧に書く。
・後から書き込みできるように行間を広くとる。
・メリハリをつけ、重要なポイントがわかるようにする。
・あまり細かくなり過ぎないように!!
目安として、1教科30分程度でまとめるようにしてみましょう!
すると、あまり負担にもならず毎日続けることができます!
■学習習慣がない人は
今まで学習習慣のなかった人は、ついついスペシャルなノートに仕上げてやろうと
張り切りすぎてしまいがちですが、そうすると後が続かなくなってしまいます。
授業の中で何がポイントなのかを見つけることも大事な能力なのでそれを鍛える意味でも最初はポイントだけを抜き出して箇条書きにするような形で始めてみましょう
大事なのは継続することです!!
■復習・まとめノートの3つの効用
ここまで奬めるには、もちろん理由があります!その理由は、
☆繰り返し効果・・・
人間の脳は何度も繰り返すことで記憶が深くなって忘れにくくなります。
また、眠ったときにその日の記憶の中で大切なものと、そうでないものを分けて不必要な記憶は忘れようとします。
よって、その日のうちに授業を思い出してまとめることで、この記憶は大切なものだと認識させ、繰り返すことで忘れにくくするのです。
☆読解力がつく!・・・
読解力をつけるのには説明文の要点をまとめましょう。5教科のうち、とくに理科や社会の授業は「説明文」ですから、大事なポイントをまとめるというのは読解力をつけるために最適な練習なのです。
☆オリジナル参考書になる!・・・
復習・まとめノートは後から見返して大きな効果を発揮します。
定期テストや実力テスト、さらには受験勉強などで、
人それぞれ難しいと感じるところ、わからないところは違います。
そこで、あなたが自分で作ったノートはまさにあなたにぴったりの参考書ということになり ます。
まとめノートは、取り組んだ結果が形に残りますので、自信につながります!
どうか、参考にして勉強へ励んで見て下さいね!