尼崎市立花教室ブログ


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08月 01, 2018

第48回「子供のやる気を引き出す方法」|アップ学習会|立花教室

褒めて伸ばす方法もありますが、あまり褒めすぎるのもよくありません。子供は賢いので、あまりに褒めすぎると、

「あ、褒めて伸ばすと良いと言われているから褒めているな」

「馬鹿にされているな」と思ってしまいます。

 

ではどうすればいいのか。

 

簡単です。

凄いと思ったことをそのまま伝えてください。

 

「私も子供の頃勉強はそんなにできなかったけど、あなたはすぐできるようになるね」

「最近頑張っているらしいね。部活も大変なのに凄いね」

 

単純に凄いと思ったことを子供に素直に伝えるだけです。大人から感心されると子供は絶対に嬉しいはずです。その嬉しさがもっと頑張ろう!というやる気につながります。

 

私も実際に中1の時、このような言葉を母親に掛けられました。

「塾の先生は期末テストの方が難しいって言ってたけど、点数上がってるやん。凄いなあ。先生びっくりするんちゃう?」

何十年も前の話ですが、嬉しかったのではっきりと覚えています。実際に、「次も頑張ろう!」と思えました。

 

最近は時代も変わり、家にいても携帯があれば友達と簡単に連絡を取ることができます。勉強へ意識を向けるのが大変です。どんなに真面目な子でもこの誘惑に勝つことは至難の業です。こんな時代だからこそ、大人がしっかり導いてあげないと子供たちが後悔することになります。声掛け一つで変わることも大いにあるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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