【夏の特別号】アサガオ観察日記④ アップ学習会 喜連西教室
皆さんこんにちは。
超大型の台風から1週間。
徐々に停電や断水などの回復もしてきていると聞きます。
みなさん、ご無事でしたか?
我が家(マンション)は、台風の影響で貯水タンクが壊れてしまい、5日間ほど断水していました。
お風呂もトイレも使えない生活、大変でした。。。
北海道での地震による被害が連日報道されていますが、現地の方々の生活は想像を上回るものなんだろうなと、今回身をもって感じました。
水、ガス、電気、当たり前にあることのありがたさを痛感しました。
さてさて、前置きが長くなりましたが、アサガオの観察日記です!
が、
残念なお知らせです。
喜連西教室のアサガオ、台風21号の暴風雨にやられ無残な姿に・・・。
最低気圧915ヘクトパスカル、最大風速55m/sの自然の猛威には、成長途中の植物は太刀打ちできなかったようです。
ここまで頑張って、日陰ながら育ってくれた立派なアサガオ。
花も見たかったなぁ~。
本当に残念ではありますが、今年のアサガオ観察日記は今回が『涙の最終回』となってしまいました。
今回各地に大きな被害をもたらした台風ですが、その発生メカニズムについても学んでおきましょう!
ポイントは【低気圧】です。
熱帯の海の上で生まれた低気圧が台風の元になります。その熱帯低気圧のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを【台風】と呼びます。
低気圧はその名の通り、周りの大気に比べると気圧が低いところです。
空気は、気圧が高いところから低いところへ流れていきます。温かい空気とともに、海上の湿った空気が吸い上げられることで雲が出来ます。
気圧と雲が海上でどんどん発達することで熱帯低気圧になり、さらに発達することで【台風】が完成するわけですね。
台風の進路は、その時にある気圧の周りを沿うようにして進みます。
また、台風には番号だけでなく、1つ1つに名前もついています。
先日の21号は「チェ―ビー」(韓国語で ツバメ という意味)という名前でした。
気圧配置や天気の変化は中学生の理科でも習いますが、日頃の天気予報を見ているだけでもかなり勉強になります。
「勉強が嫌やな~」という方はぜひ、普段の生活の中でその知識をつけていきましょう!
以上!
アサガオ観察日記~涙の最終回編~でした。