やる気とは アップ学習会 弁天町教室 大阪市港区
やる気とは何なのでしょうか。
褒めて伸ばす方法もありますが、あまり褒めすぎるのもよくありません。子供は賢いので、あまりに褒めすぎると、
「あ、褒めて伸ばすと良いと言われているから褒めているな」
「馬鹿にされているな」と思ってしまいます。
ではどうすればいいのか。
褒めるというより感心することが大事です。
「私も子供の頃勉強はそんなにできなかったけど、あなたはすぐできるようになるね」
「最近頑張っているらしいね。部活も大変なのに凄いね」
単純に凄いと思ったことを子供に素直に伝えるだけです。大人から感心されると子供は絶対に嬉しいはずです。その嬉しさがもっと頑張ろう!というやる気につながります。
私も実際に中1の時、このような言葉を母親に掛けられました。
「塾の先生は期末テストの方が難しいって言ってたけど、点数上がってるやん。凄いなあ。先生びっくりするんちゃう?」
何十年も前の話ですが、嬉しかったのではっきりと覚えています。実際に、「次も頑張ろう!」と思えました。
最近は時代も変わり、家にいても携帯があれば友達と簡単に連絡を取ることができます。勉強へ意識を向けるのが大変です。どんなに真面目な子でもこの誘惑に勝つことは至難の業です。こんな時代だからこそ、大人がしっかり導いてあげないと子供たちが後悔することになります。声掛け一つで変わることも大いにあるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
大阪府の高校公立問題の過去問を解いてみました(数学) アップ学習会 弁天町教室 大阪市港区
過去問を解きました。
どのような問題が出ているのか参考にしてただければ幸いです。
大問は4問。
大問ごとの難易度に差があまりないが、難易度の低い問題は少ないため、数学の苦手な子にとっては難しく感じるでしょう。
大問1 式の計算、確率、y=ax^2
全部で9問。(6)以降から平方根、確率、関数が出てきているため難易度が高くなっております。
(5)までは確実におさえておきたいです。
大問2 一次関数、連立方程式の文章題
難易度はどの問題も高くないでしょう。連立方程式の文章題もほとんど問題の中でどういう式を作るか促してくれているので、どれだけ正確に計算できるかがポイントです。
大問3 三平方の定理、相似の証明
相似の証明は、2組の角がそれぞれ等しいという相似条件を使うので、難易度は高くないです。
それ以降の問題もその相似を証明した2つの三角形を使って解く問題であるので、その傾向が分かっていれば簡単に感じるでしょう。
大問4 立体
三角すいを土台にして、長さやねじれの位置、角度、体積を求める問題です。
大問の中では一番時間のかかる問題です。
(1)の②まではおさえておきましょう。
どの問題も問題文が多くないので、取り掛かりやすいですが、しっかり対策しないと厳しいでしょう。
必ず試験日までに何度も解いて傾向に慣れておく必要があります。